老後クライシス～あなたの町は大丈夫？～ [話題]
超高齢化社会に突入しようとしている日本。
高齢者に対して充分なサービスを提供できるかどうか
介護施設や病院施設、人材確保などについて調査した結果、
それらが不足している地域があることがわかった。
医療や介護の面で重大な危機が迫る環境を「老後クライシス」と呼ぶそうだ。
全国344の地域で高齢者受け入れにどのくらいの余裕があるのか？
日本創成会議が調査結果を発表したところ、大都市圏では船橋市や
浦安市などを含む千葉の船橋エリアが最低評価となった。
この船橋エリアは10年後に75歳以上の人口が急増すると予想され
介護施設のベッド数が大幅に不足するという。
医療介護施設の受け入れ体制が整っている地域として26道府県41エリアも
発表された。
大分県別府市などは医療レベルが最高の７、介護レベルでは６と高い評価を得た。
日本創成会議は政府に対して、この41エリアの地方へ都会の高齢者に移住を
薦めるよう提言するという。
いま自分の住んでいる町が高齢者受け入れに適している地域かどうか
見つめなおすいい機会になるといい。
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